ヘッドもシリンダーもフル回転!
こんばんは、ディンクスの中村です。
また長~い期間を経て戻って参りました、この場所へ・・・
さっき(チラッ)と見たら、なんと・・・ 最後に更新したのが2カ月も前 (^ ^;)
くぅ~~~ ~~ キツ!
自分も現場も完全にオーバーレブしてまして・・・
でも、こんな自分のブログでも楽しみに見てくれてる方達がおられる様なので
くじけず頑張りますわ ( ;∀;)
と、毎回こんな言い訳ばかりだと皆さん嫌気がさすでしょうから、ほどほどに
本題へ
フェーズ2へ突入したディンクスですが、この半年ほど内燃機加工業務のご依頼が
日に日に増えております。
いや「増えております」どころじゃないな・・・ 正しくは「増し増し!」です
ズラリ並んだトヨタ2JZシリンダーヘッドは、今日はこれでも少ない方でして
皆さんご存知の6気筒ハイパワー志向ご用達エンジンで、ビッグバルブ化するなど
仕様は様々。
こちらもご存知、フェリア製ビッグバルブ。
業者様からのお持ち込みにて作業してるのですが、この業務も相当やっております。
バルブシートカット後のヘッドは、燃焼室の密閉性がすこぶる向上。
この後はバルブ抜いて、面研工程へと移行します。
ロッテラーH85Aもフル稼働・・・ いや、フルフルフル稼働!
ある一定の条件を設定すれば バツグンの精度を誇るCNCホーニングマシンで
日本国内では希少なレア機だけに これを見に来ただけの方もいたほどで・・・
これだけ見に来るの、やめて下さい ( ̄▽ ̄)
たまたまですが、こちらも2JZのシリンダーをホーニングしてました。
腰下、ボア&ストロークアップが可能な過激なシリンダーで趣向性の強いブロック。
こう言った業務が毎日入れ替わり立ち代わり、入っては納品されを繰り返していて
フェーズ2から、いよいよフェーズ3へ向かい出しているのを感じました。
そして、ふと気付けば・・・
なんじゃ、これ? (・・;)
聞けば、RB30のビレットシリンダーでオーストラリアのメーカー製との事。
どんだけデカいインゴットから削り出しているのか、思わず腰が引けましたが
こう言うのも時々入って来るんです。
このシリンダーにとっては、1000馬力すらもローパワーと言う・・・
二輪畑で育った自分には想像すらつきません ( ̄▽ ̄;)
とはいえ、なんだかんだ言ったって正確で精密な内燃機加工を施していなければ
完調を維持できませんから、せっかくのポテンシャルも生かせないと言うもの。
やはり大事にすべき基本は、各部コンディションの健全化に尽きると思います。
さぁ、明日も頑張りますよ~!